Düsseldorf
ドイツへの珍道中
トランジットの都合でミラノに一泊しました。
実はこの時に抱いたイタリアの第一印象は、はっきりいって「最悪」のものだったのです。
今から約6年ほど前・・・
11月という、やや季節外れの感のある時期にドイツ旅行に行くためのトランジットがミラノでした。 本来なら一泊することなくフランクフルトへ行けるはずでしたが、この時期のミラノは霧の発生が多いのです。
「霧のマルペンザ」という人もいるくらいです。濃霧のたの空港閉鎖で、臨時着陸の地を探してイタリア北部の上空を旋回していたのです。
結局ジェノヴァに降り立ち、そこからフランクフルトへ行けるのかな? と悠長に構えていたところ、空港職員がイタリア語で何やらまくし立てている。
まずい! イタリアはトランジットだけの目的だから、言葉はもちろん何の準備もしていない。 何を言っているかもわからないし、こちらは一人旅で頼れる人が周りにいない・・・
まくし立てたイタリア語の後、?マークいっぱいの顔がいくつかあったことに気づいたらしく、どうにかこうにか英語で説明してくれました。
その日は結局夜遅くまで私を含めた乗客の扱いが決まらず、ひとまず近くのホテルで一泊して、翌日それぞれの目的地に向かえという指示でした。
近くのホテルを空港側が手配するとのことで、ひと安心ではありましたが、到着してみると・・・全然近くない。
ジェノヴァではいかんということらしく、なんとバスでミラノまで移動することに!
さっきまで旋回していた飛行機の中で、頭も体もいまだにくるくる回っているのに
約2時間、いかにもラテン系の(?)荒々しい運転で、危うくビニール袋を用意せねばと思うほどつらい旅路を経験しました。到着したから降りろ、の指示に従ってみるとそこはホテルではなくミラノ・マルペンザ空港。
えっ!?
もう夜中なんですけど・・・
どうにかビニール袋の世話にならず到着したミラノ・マルペンザ -----------
翌日の各自の予定を聞くためにここに連れてこられたようです。 ア○タリアの職員とのやり取り・・・ 私はあすの朝(正確にはその日の朝)、5時にこの空港へ来てフランクフルト行きにチェックインしろという。 「えっ!? ご・ごじ?」 確かにその職員は英語で5時といった!
「だ、誰が5時っていったのよ!!! セ・セヴンよセヴン」
自分が言い間違えたくせに私の聞き違いだといいはる。が、そんなことを言い争う体力はない。 「はいはい」といってひきさがり、今度こそホテルへ。
またバスだ・・・
お願いだから穏やかに運転して!
ホテルに着いたのは夜中の1時。おなかはすいているけど、そんなに大きなホテルじゃないためか、食べるものも食べる場所もない。
長時間待たされてようやくホテルにチェックインできたけれど、私にはやることが残っている。 今日宿泊する予定だったフランクフルトの宿へ連絡せねば!
ホテルの部屋の電話は外線が使用できず、ホテル側に頼んでも電話を貸す気はないらしい。
テレフォンカードを買ってホテル内の公衆電話を使えという。
テレフォンカードを買えって!?
当時はまだユーロではなく、リラの時代。 たかがトランジットのためにリラなんて用意してない。 なぜか偶然持っていたドルで、たった1本の電話のためにテレフォンカードを買い、やっとの思いで電話をしたけれど・・・相手が出ない。
もういい、今日は寝よ。
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食事もあきらめ、宿泊先への電話もあきらめ、ようやく翌日のことを考えることにしました。
落ち着いたところではじめてその部屋がすごく寒いことに気づいたのです。 でも、隅々探してもヒーターの類はない。
寒さしのぎにシャワーでも浴びよう、と思ったはいいけれど、なんとも"チョロチョロシャワー"で余計に寒い!
ドライヤーも使えず、頭はビショビショ
もうイヤ!
もう寝る!!
ガバーっと布団をかぶり、とにかく風邪を引かないようにと願いながら寒さに耐えた夜でした。
朝7時って、いったい何時に起きればいいんだ? 7時に空港にいなきゃいけないのに、このホテルの朝食は7時からだという。
いつになったら飢えを凌げるのだろう・・・ いつになったらあったかくなるのだろう・・・
ベッドの中であーだこーだ考えているうちに ・・・結局ほとんど一睡もできずに、また空港へ向かうバス (またバス!)
に揺られていました。
(ちなみに朝起きてみると窓がすこし開いていることに気付きました。道理で寒かったワケです。部屋の電気をつけても暗かったし、部屋を見渡す余裕なんてなかったし)
こんなんだったら一晩空港で過ごしても一緒だったかも、なんて思っている暇はない。 さぁ、いよいよフランクフルトへ向かうんだ。チェックインしなければ!
えっ!?
まだ霧が深くて飛行機飛べないって?
もう、どうなってんのよ!
なになに、次のフランクフルト行きフライトは午後3時の予定だって? 今7時で、、、3時、、、あと8時間、、、
だったら起こさないでもうちょっとホテルで寝かせておいてくれたらよかったのにーっ!
待つのがいやだったら電車で行ってはどうかって?
で、どれくらいかかるの?
約7時間か・・・ ここで8時間ぼーっと過ごすよりはいいか。
なるほど、無償で電車のチケットくれるのね、で、どこで手配するの? 1階の案内所ね。
やっと先が見えてきた。これでようやく落ち着ける。
はずだった・・・
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今では多少規制がかかっているようですが、この当時、どこでも(おそらく)だれでも喫煙天国のイタリア。
インフォメーションのスタッフは、接客しながらプカーッとやっていました。 もちろんタバコの話です。
真っ白な煙を振りまきながら、「R」の発音くっきりの英語で
「で?用は何?」
「このチケットを見てください。飛行機に乗れないので電車でフランクフルトに行きたいんです」と私。 「あっそう、ちょっと待って。」と言って、別の客の苦情に応対する・・・
ぷっはーっ
「ミラノ駅発○時○分発にのってちょうだい」 「えっ? で、ミラノ駅ってここからどうやっていくの?」(私)
少々うざっとそうな顔で「○番乗り場からミラノ駅行きのバスが出てるからそれに乗って」
ぷっはー
ちっ!
日本じゃこんなスタッフはクビだ! と思いながらも、ここは日本じゃないし、これがイタリアのフツーなんだったらしかたない、と諦めてミラノ駅に向かいました。
(注)今ではイタリアでも公共の場での喫煙が、当時よりは規制されているようですので、上記のような状況は目にしないと思われます(?)
ただし、私が去年訪れたローマでも、今年訪れたMont Saint-Mishelでも、いたるところでイタリア人は、ぷはーっ、とやっていました。腰も曲がった老婆でも、カメラを構えながら口にはタバコが・・・ ここまでくると脱帽です。どうぞお好きにふかして下さい。
またもやバスに揺られ、ミラノ駅に着きました。
昨晩からの体の揺れが残っています・・・ とにかく、予定の時間まで少々時間があるので腹ごしらえをすることにしました。
イタリア語はまったくわからない・・・ 当時は uno, due,
tre・・・ すら知りませんでしたので、英語で尋ねるしかありませんでした。
昨日の出来事はとにかく、イタリアンは大好きな私,
「これは何?」「あれは何?」と聞きまくりましたが、英語話者にはあまり寛容ではない店員にばかり尋ねたようで、ただ尋ねているだけなのに袋詰めして「○○リラ!」とモノを差し出されるありさまでした。
ちっ、もういいよ!
買えばいいんでしょ、買えば !
と、少々ふくれっ面で軽食を買い、食べれば頬を緩ませて喜んでいました。
ようやくフランクフルト行きの電車に-------------------
まだ続くのか?
この珍道中!
いずれイタリアには行ってみたい、と、このドイツ旅行の前から思っていたのに、ここでの悪印象はしばらく消えることはなく、5年半経ってようやく吹っ切れて
「 イタリア旅行 -ローマ」を実現できたのでした。
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ようやくフランクフルト行きの電車に乗り、これでもう何も考えなくてもドイツへ届けてもらえる・・・
確かに届けていただきましたよ。
しかし、、、
車中で思い知らされました、陽気なイタリアン。
しゃべりまくり、笑いまくり! それはそれは、関西人の私ですら舌を巻くほど!!
そういえば、飛行機の中でもア○タリアのフライトアテンダントは、客の前でも大声で喋りまくっていた。
こちらはまだ昨日の飛行機とバスの ”揺れ” が体に残っている身です。 なんだか気持悪い上に、ガヤガヤやられた日にはもう・・・
海外旅行では御法度ともいえる、車中睡眠を試みました。そうするしか逃げ道はなかったのです。
誰よ7時間って言ったのは!
結局9時間くらいかかってるじゃないのよ。
まだ体がゆらゆら揺れている感じがするまま、フランクフルト駅に到着しました。 長かった・・・ここまで
フランクフルトからもう数駅離れた所に宿を取っていたので、とりあえずそこまで行こうとしました。
切符を買う体力と気力が残っていない・・・ どこでどうやって買うのか人に聞く気力も体力も残っていない・・・しかもとっくに日が暮れている。
乗り物にも酔ったみたい、気持悪い、宿はどこ?
頭も体もぐるぐるしているところへ、ドイツに出稼ぎ(?)に来ているギリシャ人のおじさんが近付いてきました。
「こんにちは!どこへ行くんだい?」 「僕はファミリー切符を持っているから、これを使えば君も目的地に行けるし、僕がその駅まで案内してあげるよ!」
なんだよ、このおじさん・・・ぜったいついていっちゃダメ!
でも・・・頭も体もぐるぐるの私、もうどうでももいい、なんでもいい、おっちゃん助けて~
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おっちゃんは悪い人ではなかった・・・
フランクフルト中心駅より数駅離れたところで駅外へ出てみると、車がビュンビュン走る車道で、タクシー乗り場の類は一切ない。
夜10時過ぎ・・・
あたりは真っ暗 地図も持ち合わせていない(フランクフルトは次の目的地への”つなぎ”のつもりだったのでたいした準備はしていなかった)
ギリシャ人のおっちゃんは、私が困っているのを見かねて宿までついてきてくれた。
「おじょうさん(当時はもう少し若かったので)、どこいくんだい?」 「ここなんですぅ」と、目的地の住所を見せる・・・
おっちゃんもはっきりとはわからなかったらしく、親切にも通りすがりの人にドイツ語で尋ねてくれた。
(この時の私のドイツ語は、多少の数字と曜日の他には、「ビールが飲みたい」「ドイツ語はあまりうまく話せません」程度しか言えないままに旅立った状態でした)
おっちゃん、いい人やないの、ありがとーーーー
おっちゃんのおかげで目的地の宿に到着した。
心配なのは、昨晩からこの宿(といってもホテルではなく、イギリスでいうB&Bのようなドイツ版民宿)には連絡できずにいたこと。
夜遅いけれど言ってられない、玄関のチャイムをならす・・・
ならす・・・鳴らしまくる・・・でない・・・
あー、もうだめだ・・・
おっちゃん・・・は、もう姿がない。 そうだ、さっきお礼に数マルク渡して別れたんだった。
重い荷物をガラゴロと転がし、今日の宿を探すことに頭を切り替えた。
そう、私には嘆いている暇はないんだ!
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ギリシャ人のおっちゃんは、ギリシャからフランクフルトに出稼ぎに来ている人で、こうやって-つまり、ファミリー切符を切り札に、観光客相手にちょっとした案内役を買って出て稼いでいるおっちゃんのようだ。
ファミリー切符を持っていると、おっちゃんも、そしてその連れもその切符である一定の区間の電車に乗れる切符らしい。私は個人で買う切符代と同じ料金をそのおっちゃんに渡せばいいわけで、私としては損はなく、おっちゃんはファミリー切符の元本以上を稼げればOKというしくみのようだ。
ウラはあってもいい、とにかくこの日、私はこのおっちゃんに助けてもらった気がする。
本来なら、知らないおっちゃんにホイホイついていくようなタチではないが、この日は体調も何もかも悪かったので、ついついすがってしまった。
さて、その晩の宿さがしにあてもなくウロウロしていたものの、あまり道行く人にすれ違うことがなかった。
ようやく人影が見えたと思ったら、えらく急いでいるビジネスマン風の紳士が走っているではないか・・・
ずいぶん忙しそうだけれど気をつかっている場合ではない!
「すみません、お急ぎのところ申し訳ないのですが、この近くにホテルはありませんか?」
「ビール飲みたい」とか「ドイツ語はうまくない」程度のドイツ語力なので、しかたなく英語で聞いてみた。
何となく英語が通じそうな人だったし。
「あー、それならあっちのほうに行けば結構あるよ」
忙しそうにしながらも、足を止めて教えてくれた。さすがゲルマン系(?)穏やかに対応してくれる・・・(!?)
紳士の指差した ”あっち” のほうへ歩みを進めるが、まだホテルらしき建物は見えてこない。
このまま歩き続けるしかないのか、、、と思っていたところ、若い女性が(おそらく仕事帰りと思われる女の人)歩いてくるではないか!
「すみません、この近くに宿はないでしょうか?」
さも困っている表情で尋ねた。
「近くにあるわよ、一緒に行ってあげるわ!」
えっ!? なんていい子なの!!!
ありがと~
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その女の子は本当に宿まで案内してくれました。
そして道すがら、どこから来たのかとか、何でドイツに来たのかとか、いろいろ話をしながら歩きました。 (今となっては話の内容は全く覚えていないけど、話したという記憶だけは残っています)
宿の前で、お礼を言い、別れを告げたつもりだけど、その女の子は立ち去らない・・・
あれ、もしや彼女もお駄賃がいるの?
不覚にもそう察してしまった私は
「あ、あの、これ、、、お礼できるものがないので、ほんの少しだけど」
みたいなことを言いながら2マルクほど差し出しました。
「い、いらないわよ」
と驚いた表情で断られてしまいました。
ごめんなさい・・・
すぐにお金でどうにかしようとするこの薄汚い私を許して。。。
その女の子は、特に気を悪くするでもなく、明るい表情でようやく去って行きました。
そのころはすっかり夜も更け、たしか23時近くになっていたと思います。
彼女だってはやく帰りたいだろうとろころ、困っている私のために宿までついてきてくれたのです。 (ええ子や)
ホント助かりました。
どうにか宿にもチェックインでき、やっと「まともに」眠れる環境にありつけた気分でした。
チョロチョロじゃない、ストロングなシャワーも浴びることができました。 部屋も寒くない!
朝までぐっすり。
翌日はフランクフルトから本当の目的地、デュッセルドルフへ!
まだ何か起こるのか?
もうないでしょ・・・・う!?
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私は勝手に想像していた・・・
ドイツって、時間に几帳面なスイスに近いし、合理的な民族だし、とにかく何でもきちっとしているはずだ、、と。
間違いではないかもしれないけれど、電車の時間はけっこう狂うらしい。
と、帰国後知りました。
フランクフルトからデュッセルドルフへは電車で移動する予定でしたが、その目的の電車が遅れたのです。
いえいえ、遅れたっていいんですよ、仕方がない。 問題は、勝手にプラットホームを変えること。
なんなら、プラットホームを変えたっていいですよ、でも、せめて英語でアナウンスしてくれなくっちゃ。
ざわめくプラットホームに、何度も流れるドイツ語のアナウンスを聞いているうちに、電車が遅れるらしいことまではどうにかわかりました。
でも、私のドイツ語はそれが限界だったようです。
結局乗った電車は「ウィーン行き」でした。
乗ってしばらくすると、だんだん景色がのどかになってゆくではありませんか。
ま、フランクフルトから離れれば多少はのどかになっても不思議じゃないし・・・ん?
それにしてものどか過ぎやしないか!?
乗ったその電車は、次の駅に到着するまで30分以上はかかる特急でした。
また頭がくるくるしだした・・・ まだ乗り物酔いが残っているみたい
電車の中で車掌さんに「次の駅で降りたら赤い電車に乗りなさい」と言われ、その通りにしましたが、なんだか気分が悪くなり、結局フランクフルトに戻ることもできず途中下車しました。
途中下車した駅は「Wurzburg」という駅です。
もうお昼3時を回っていました。
またもや、今日宿泊する予定のお宿に辿り着く気力も体力も残っていません。
その日はその駅近くで何とか宿をとることにしました。
また宿泊予定先に電話しなければ・・・
早く平穏な日を、平平凡凡な旅を!!!
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Würzburg 駅を降り、真ん前にあったホテルに飛び入りし(遠くに行く体力はなかったので)、何とかその日の宿は確保できました。
さて電話だ。
その日宿泊する予定だった民宿 (これまたドイツ版のB&B -Private Zimmer) に電話しました。
今度はちゃんとつながりました。
相手は英語が通じる方だったので、事情を話し、途中までは難なく理解していただくことができたのですが、
「今どこにいるのか?」の問いに・・・
「Würzburgです」と、一生懸命それらしき発音で言ったつもりが全く通じない・・
ドイツ語って発音が難しいんです。
特に ウムラウト のついた語。
ウムラウト、、、u の上にゴマが2つついている、あれです。
「Würzburg」は、強引にカタカナにすると 「ヴュルツブルク」になるでしょうか、しかし、発音となると一筋縄ではいかず、結局通じないまま、相手ももう聞くのがイヤになったのか、
「まぁいいや、じゃ、明日来るんだね」と、諦めてくれました。
(よかった)
その日はホントにヘトヘトで(大したことはしていないけれど)、なんと夕食も食べず夜7時くらいには寝てしまいました。
明日こそ、、、明日こそデュッセルドルフだ。
("Düsseldorf"もウムラウト付きで発音に緊張感が漂う)
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私はなんて前向きな性格なんでしょう。
これだけ色々あったけれど、翌日Wurzburg /ヴュルツブルク からデュッセルドルフに向かうために、ひょんなことから、当初の予定にはなかったドイツの新幹線に乗ることができて大喜びしました。
「わーい、ICE だ」
2等席にも関わらず、とても快適な新幹線でした。
フランスの新幹線 TGV にも乗りましたが、座席の快適度はこちらのほうが上だと感じました。
やっぱりガタイのデカイ(失礼!)ドイツ人向けの座席、という感じです・・・
この2日間では最も快適な電車の旅で、フランクフルトからデュッセルドルフへ無事に到着することができました。
しかし、私の目的地は、デュッセルドルフから各駅停車でもう3駅程先へ行かなければなりません。
が、乗り継ぎはばっちりで、予め駅員さんに1番線から出ると聞いていたので問題なし!?
ようやく珍道中も終わりを告げることができそうです。
たった2日間とは思えない、何とも内容の濃い道中でした。
この後、またもやプラットホームの変更があり、予定の各駅停車には乗れず、宿泊先のご主人にお願いしていた駅までのお迎えをすっぽかす羽目にあいましたが、もうここまでくれば、そんなことくらいで驚きも嘆きも落胆もしません・・・
今となっては面白い経験だったと・・・(もう十分だけど)思えます。
私は一人旅をすると思うんです。
ちょっとくらい「何か」ないと面白くない。
ちょっと「困る」くらいの出来事がなくちゃつまらない。
順風満帆なんて思い出にならない。
この旅の後も、ちょっとずつ色んなことが起こっています。 毎回必ず道に迷っては何かを発見しています。
ホントに旅って面白い。
ドイツへの珍道中おしまい ----------------
ここが目的地の "Düsseldorf, Benrath" (デュッセルドルフ・ベンラート)
民宿の中庭・・・少しずつクリスマスの飾りつけが始まっていました
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