オランダ坂入口の写真は、色々なガイドブックなどでもよく見かけると思います。
そこに1軒のカフェがありました。
個人でやっているお店のようです。
扉を開けると次から次へと注意書きが目に入ります。
静かにしろだの、靴を脱げだの、覚えられないくらい次から次へと要求が!
まるで 『注文の多い料理店』
みたいです。
私ものどが渇いていたし、歩き疲れていたし、どうしてもここで休憩したかったので、とにかく"指示”に従って入りました。
とても情緒あふれる洋館で、素敵な内装でした。
お客さんはいませんでしたが、店主もいませんでした。
「すいませーん」
何度か声をかけようやく店主が現れました。
「いらっしゃいませ、ご注文をどうぞ」 と、メニューを広げました。
な・な・なんと!
コーヒー1杯が2100円!
「い・いいお値段ですね」 と私。
するとどうでしょう、この店主、
「ご来店ありがとうございました」
...要するに、お帰り下さいということ。
な、なんだって〜
冗談じゃない、馬鹿にされて引き下がれるかってんだ\(*`∧´)/
アホな私はついつい頭にカーッと血が上り、居座る決心をしました。
落ち着いたそぶりで・・・
「いえ、コーヒーをいただきますよ」
急に上品な口調でそう答えました。
カラクリをさぐってやる!
そんな感覚でした。
コーヒーをいただきながら、なぜこの値段なのかも聞き出すことに成功しました。(大げさな)
やはりこの店の音楽も含めた雰囲気、建物の価値、そして味だそうです。
ま、予想通りの答えでしたが、ある程度納得はできました。
そのあと店主はサービスだと言って、日本茶とお茶菓子にと金平糖を出して下さいました。
このお茶がとっても美味!
”お店、雰囲気、コーヒー、サービスの日本茶と金平糖” しめて2100円。
確かにその価値はあったかなと思います。
それにしても、この洋館は本当に雰囲気のある素敵な建物でした。
こんな建物のことがなぜガイドブックに載っていないのか、しかも、あのオランダ坂にある建物なのに。
ま、下調べしたガイドブック屋さんもこのお店に入ったかもしれませんが、、、そのうえでの判断だったとしても理解できないわけではないですが。。。
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